本の呼吸

私のリラックス法のひとつ。

それは本に囲まれること。
図書館、本屋、駅の雑誌スタンド。
どこの国にいってもお気に入りの本空間が見つかればとりあえずほっとする。

フランスでは古本屋がすばらしい。
東京の上野や神田あたりの古本屋も実に味があるのだが、
パリの古本屋には、古くてデザインのかわいらしいもの、はっと息を呑むほど美しい装飾を施されたものなどがひっそりと息をしている。何十年も、何百年も、変わらずに。
そんな空間に立って、一緒に呼吸をすると、不思議と心が落ち着く。

カルチェラタンあたりには、そんな古本屋さんが裏道にちょこんと隠れていたりして、
見つけると立ち止まらずには居られない。
そしてこっそりと中を覗き、店主の顔を伺う。
これは私にとって結構大切なポイント。
古い本達は静かに眺めたいので、凄くおしゃべりそうな人だったらショーウインドウだけで我慢する。
味がある人だったら、迷わず足を踏み入れる。
実際、古本屋店主には物静かな人が多い(気がする)ので、幸い入るのをためらうことは少ない。
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寒い中、思わず立ち止まってしまった写真の本屋。
めちゃくちゃかわいいアンティーク絵本屋さんなのに、店のおばさんは真っ赤な口紅で凄くおしゃべりそう…
なので今回は、ウインドウだけにしておきました(笑)。
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by micro_mimi | 2005-03-02 07:26 | つぶやき  

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