ヴァカンスその1。フランスのはじっこにて。

ヴァカンス最初の一週間は、ブルターニュです。
ブルターニュへはご存知のとおりDinardやサンマロの方面には何度か赴いていますが、今回は西のほう、”Finisse Terre"と呼ばれる地域。
直訳すると「地の果て」??んー、ちょっと悲しい~。「はじっこの土地」ぐらいにしておきましょうかね?




この地域の、とある森の奥に、義理の祖母の古いお家があります。
彼女はお年を召された今は住みやすい近場の都市のアパルトマンで1人暮らしをなさっているのですが、夏になるとこの古い田舎のお家でフランス各地から避暑にやってくる息子娘家族たちと過ごします。
ということで、私たち夫婦もパリから参加。
私にとってはこの家族行事、これで2回目なのです。1回目は去年の夏東京から参加。婚約の挨拶を兼ねてだったので、ドキドキしていたことをよく覚えています(汗)。
あのころは、1年後こうしてフランスに住んでいるとはおもわなかったなあ。

当日朝6時に起き、たくさんの荷物をトランクに詰め込んでパリを8時に出発!朝のパリはがらがらで、とてもさわやか。ビュンビュン飛ばします。
お昼ごろ、川沿いの小さな町にてひと休み。
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なんだかこういう、何気ない街に立ち寄って、地域の人々の日々の暮らしを垣間見るのが大好きです。”途中下車の旅”みたい(ご存知?)。

ノンビリ寄り道して、お家に着いたのは6時近く。このあたりは今の季節でも結構ひんやりしていて、部屋に落ち着くとカーディガンをはおって皆に挨拶に行きます。
すでに親戚がいっぱい来ていて、ちびっ子もあわせると28人!にぎやか~!

ここでは毎日、大人も皆、子供に戻って遊びまくります。テニスにサイクリング、森の散歩...近くに広い川もあるし、海もすぐそば。カヌーやヨットをしたり、ただビーチでノンビリしてみたり。
そして夕食や昼食時には皆でわいわいガヤガヤ。天気がよければ大きな栗の木の下にテーブルを出して、菜園や果樹園(フィロを見つけたところ)で取れた旬の野菜果物を沢山使ったご飯を頂きます。

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こちらは夕食の仕度をするおばあちゃん。90歳!!
なんとも素朴で、愛情あふれるチャーミングな方。
えへへ、おばあちゃん、載せちゃった!

きゅうりのヨーグルト和えや、トマトサラダ、お化けみたいに大きく育ったズッキーニをそえた鳥の丸焼きなど、シンプルですが「家庭の味」!
勿論ワインとチーズも必ず。大人数なのでビュッフェスタイルで気軽に頂きます。



さて、ここでの私のお気に入りは、夕食の後、日が落ちる前に1人で河原に行くこと。
水鳥の声を聞き、穏やかに流れる水面を眺めながら、ひたすらボーっとするだけなんですけど。
静かに1日が終わっていく様子を眺めるのは、なんとも気分が落ち着くものです。

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こんなことをしているうちに、1週間あっという間です。ハイ。
たくさんあそんで食べて笑って、元気いっぱい。

お別れするときは、皆お互いにぎゅっとハグとビズー。
小さいおばあちゃんの、思いがけないぎゅっと力強いハグに、思わず胸が熱くなります。 
新しい家族として、私を温かく迎えてくださって、皆さんどうもありがとう。
また来ますからね。もっといっぱいお話出来るようにがんばりますね。
それまで変わらず元気でね!

やっぱり私は、自然の中で、昔から変わらない大家族のぬくもりを感じられるこのお家がとてもすきなのですよ。
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by micro_mimi | 2005-08-25 20:44 | 旅行  

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