結婚小話パート2

ようやく髪の毛を切ったMIMIです。
しかしうまくニュアンスが伝えられず、ジャクリーン.ケネディーのような60年代の髪型になってしまいました。
勿論髪型には彼女のような美貌も気品も知性もついてこないので、ただの60年チックなおばさん。
とても悲しい私。フッ。
気を取り直して、結婚式小話2、いきます。

パート1をお読みでない方は、そちらからどうぞ!



6)カクテルで酒豪と化す
教会とカクテルの間に1時間半ぐらい写真撮影もあり、この時点で私は凄くおなかが減っていた。考えてみれば、朝からほとんどたべてないんだ、ジョギングまでしたのに~。
余談だが、私は食いしん坊だ。おなかが減ると、とても悲しく、やりきれない気持ちになっちゃうのだ。
そんな時、おいしそうな食べ物が、ワインが。やった~!!
走り出しそうな私に、待ったの合図。私たちは入り口に並んで着てくれた方々に挨拶することになっていた。
そうそう、当たり前よね、きてくださってありがとう。本当にありがとう。
でもね、倒れそうなの、おなかが減って。
列は何時までも続く。お客様方はわいわい食べたり飲んだり。
も、もう駄目だ。
逃げ出しそうになる。すかさず義理妹、私にシャンパンを持ってきてくれる。おおお~うれしいよ、なんてやさしいんだ!
…でも、シャンパン、今飲んだらかなり来るかも(笑)。お酒、弱いのだ。
しかし、今の私に余地はない。とにかくカロリーが採りたい。
ぐび。
ぐび、ぐび、ぐび。
ぷは~。もう一杯!!驚く義理妹。
颯爽と後2杯飲んで、挨拶の列に戻る。と、次はダンディなおじいさん。
おめでとうと私の手をとる。そして、「すばらしい飲みっぷり、ブラボ~!」
み、見られていたのね、しっかり。ち、ちがうのよ~本当は弱いのよ~
あれ、でもぜんぜん平気だ。しかも元気になってきた。まるで仕事徹夜明けに栄養ドリンクを飲んだように、ハイパーになってきた。
その後2時間、たちっぱなしの挨拶しっぱなしだったが、おかげで何とか乗り切る。


7)新郎、スピーチの紙をなくす。
  実は新郎が一番ナーバスになっていたのはスピーチである。
張り切ってフランス語と英語と日本語で用意し、なぜだか私も観客役としてつき合わされ、前日真夜中に猛練習もした。(前日というところがみそ。要するに、付け焼刃)。
準備はばっちりなはず…。
しかし、Dinnerの前に控え室で青くなっている本人を発見。どうしたの?
「スピーチの紙、家に置いてきちゃった。」
騒ぎ立てるまもなく、Dinnerに突入。ま、何とかなるさ、大丈夫、と笑い励ます。
スピーチが始まった。フランス語、英語、OK。 が、日本語の冒頭が思い出せないらしい。
「えっと、えっと…」こまっちゃった犬のような瞳で私のほうを見る。
猛練習に付き合わされた甲斐あって、英語、日本語ヴァージョンは私も暗記していた。
「ほんじつは~」と、でっかいクチパクで伝える。これじゃばればれだが、もういいのだ!
「!あ、思い出した。」という安心の表情。わかりやすい人だ。
戻ってきて、「あああ~これでやっとワインが飲めるよお」。
お疲れ様。

8)Dinner、食ベ損ねる
スピーチもワルツも無事終わり、これで心配事は全て終了。食欲が戻ってきた。席について、よーし食べるよ~。
ふふふ、実はDinnerはひそかに楽しみにしていたのだ。何しろ準備の中で花嫁が一番真剣になったのはメニュー選びだったといっても過言ではない(笑)。
と思いきや、私の平目も子牛ステーキもない!!フロマージュも終わってる!
とっておいてと頼んだはずなのに…
と、横に座っていた親友M、「あ、食べないのかと思ってもったいないから僕が食べちゃった。」
…爆発する気力もないよ、もう駄目だよ。
仕方がないのでそばにあったシャンパンを、またぐびぐび。半分自棄になり、白ワインもごくごく。
どっと安心したせいか、今度はしっかり酔いが回ってしまった。

9)踊り狂って朝になる
酔いが回ったところで、ダンスが始まりました。
皆さん楽しんでいただいているようでよかったよかった。アー酔っちゃった。いい気分だなあ。
わたしも調子に乗ってバンバン踊りまくる。
ラテンにロック、タンゴ、ジャズ、ハウス、挙句の果ては怪しいベリーダンスまで(笑)。
フランスでの結婚式、お決まりどおり真夜中を過ぎても踊り続け、全て終わって家についたのは、朝の5時。
うわさには聞いていたが、フランス人、凄いよ。

10)色気より食い気
うちに着いたとたん、2人とも動けなくなる。教会終わった時点までは覚えてたんだけど、そういえば、今日は私たちの結婚式だったんだ。
お、終わった。ひー。
なんだかわけがわからないがとりあえずよかった。おなかが減ってきた。
台所に這っていき、物色するが、バナナとチョコレートしかない。甘いものは苦手だがそれしかない。
ばくばくとバナナ2本食べ、苦手なチョコレートもむしゃむしゃと。信じられない。
そして夫そっちのけでコテンと眠る。

ま、こんな感じ。
深い眠り(というより気絶)からさめたらお昼過ぎてて全て夢かと思いました(笑)。
覚えていることはといえば衝撃が強かったことだけ。
でもいろいろな意味でいい思い出。

そういえば、1つ、不思議に思ったことがある。
あんなに一杯お水もお酒も飲んだのに、私は1日トイレに行かなかったのだ。
人間の体ってふしぎ~。
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by micro_mimi | 2005-05-09 00:10  

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