ちょっとへこたれる。そしてピアノに癒される。

久々にゆっくり過ごした日曜日。
夜、教会にピアノのコンサートを聴きに行く。
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実は最近ちょっと疲れていた。
なれない国に住み始めると、最初は環境や習慣、人々の言動に気が動転することもあるだろう。 言葉が通じるアメリカやロンドンでも、それは少しあった。 言葉が不自由なフランスでは、重ねて言葉を覚え始めた子供のようにイライラが募る。
これは大人になってから初めての経験だ。新鮮だが、まだまどろっこしい。

そんな中こちらの教会での結婚式を控え、準備に追われ、気ぜわしい毎日が続いていた。
覚悟はしていたけれど、へっちゃら、疲れないといえばうそになるのさ。
どきどきは頂点に達していたこともあり先週爆発。何時でもどこでもマイペース、のほほんの自分になれていただけにびっくりして、その後ちょっとぐったり。
~ふう。ま、こういうこともあるさ。

こちらに来て4ヶ月目。
思い起こせば5ヶ月前には今頃フランスに住んでいるとは思っても見なかったのだ。
フランスでの4月の式に向けて、着々とゆっくり準備し、仕事も気持ちも調整していくつもりだった。そして式の2週間前にパリに向かい、式の後は日本にもどって復帰するはずだった。
まあ、ずいぶん予定が変わったものだ。
式の前に家人の帰国が決まり、フランス人と結婚するのだからと覚悟を決めて、同じ時期に渡仏。それが当たり前のように感じた。

美しい教会の中で、そのすばらしいピアノは心にジンと染み渡り、この5ヶ月ことが次々と思い出されて、意味もなく涙が出てきてあわててしまった。
聞き終わった後は気持ちがすっきりしていた。

薄暗くなったパリの街を余韻に浸りながら散歩した。
気がつけば桜がいろいろなところに咲いていて、大好きな夜桜散歩。
大丈夫。自分の軸さえ崩さなければ、大丈夫。

急に元気が出たらおなかが減って、その後バスティーユまで足を伸ばしBlue Elephantでタイ料理を。大好物の青パパイヤサラダと、牛肉のシトロンサラダを頂く。猛烈に辛くてうれしい。帰り道、思わずスキップ。我ながら単純だ。

演奏者はパリでピアノのお勉強をなさっている、とろそれさん
すばらしい時間をありがとうございました!
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by micro_mimi | 2005-04-04 18:27 | 日常生活  

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